あのねノート

せんせいあのね、パソコンで字が書けるようになったよ

「エルネスト」を観ました

とても久しぶりにブログを書いています。昨日久しぶりに映画を観たのでそのことについて書きます。
過去の記事を遡ってみると前に映画を観たのは半年以上前のラ・ラ・ランドかなと思ったのですが、先月に友人と「君の膵臓をたべたい」を観に行ったのを思い出したのでちょうど1ヶ月ぶりぐらいに映画を観たことになるようです。

「君の膵臓をたべたい」については、鑑賞した日の日記に感想が残っていたのでスクリーンショットを載せておきます。わたし個人としてはあまり好きにはなれなかったんだけど、いいお話ではあったんだと思います。わたしがあのお話に憧れを持てなかっただけだろうと思いました。(まだ上映しているかはわからないのですが、ネタバレがあるので気になる人は見ないでください)
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「エルネスト」は、医学生としてキューバに留学した際にチェ・ゲバラと出会って故郷ボリビアの革命に身を投じることとなる実在の日系ボリビア人フレディの物語です。日本とキューバの共作映画だそうです。
映画はチェ・ゲバラが広島を訪れるシーンから始まります。チェは原爆資料館の写真を熱心に見たあと「日本は米国にこんなにひどいことをされたのに、どうして怒らないんだ」と問います(映画の中盤で、チェの原動力は怒りであるということが語られます)。付き添いの日本人は何も答えることができません。わたしも映画を観たあと考えてみたのですが、どうしてもわかりませんでした。(原爆慰霊碑の「過ちは繰り返しませぬから」の主語がないのはなぜだという問いも投げかけられました。なぜなのか、主語はなんなのか、難しい…)
オダギリジョー演じる日系ボリビア人のフレディは、医者になるためにキューバに留学してきます。日本から移住した父親の事業が成功したため恵まれた生活をしていたフレディは、病気の貧しい住民たちに同情して薬を渡したり、腐敗した役人にたてついたりしていたようです。そんなフレディは革命後のキューバで革命の思想の影響を受けてボリビアのために戦うことになります。
わたしは歴史のことや政治思想のことに詳しくないのでそのあたりのことはよくわからないのですが、苦しむ民衆たちのことを自分のことのように思い、為政者への怒りを原動力として戦おうとする登場人物たちの思いはとてもまっすぐに感じました。
大学の第二外国語としてスペイン語を少し勉強したので、ほんの少しだけ知ってる言葉が聞き取れたりするのはおもしろかったです。オダギリジョーさんは映画の中で日系ボリビア人としてボリビア訛りのスペイン語を全編通して話しているのはとてもすごかったです。きっとたくさん練習されたんだろうなあ…想像もつかないです。

なんと言えばいいのかわかりませんが、とてもいい映画だったなあという気持ちが心に残っています。映画館で観る映画はいいなあ。時々観に行きたいものです。